思ってたんと違う!
最後の問題を見た瞬間、愕然としました。


順番が前後して恐縮ですが、言いたくて我慢できないので試験Ⅲの解説は記述式問題からさせてください。


私はあまりに驚いたので、平成23年以降の記述式問題について、確認してみました。
以下のとおりでした。

平成23年度記述問題【教室活動の中で、間違いの指摘及び訂正をどのように扱うか】

平成24年度記述問題【『好きくない」について、授業でどのように扱うか。文法的な説明を加えつつ記述】

平成25年度記述問題【初級のアクセント指導をどうするか。東京方言でのコミュニケーションにおいてアクセントが果たす役割についても言及】

平成26年度記述問題【グループ活動における日本語能力差についてどう考え、どのようにグループ構成するか】

平成27年度記述問題【「論理的思考能力を高める」ため授業でディベートを取り入れることについて】

いずれも、
日本語教師としての授業方針
が問われています。

ところが今年の試験問題は、
ただのアドバイス
です。

一応、
教師と学生という立場でありますが、
友人同士であっても答えはさほど変わらないでしょう。

そういうことです。

今回の問題は、日本語教師としての知識が一切不要、なんです。
勉強していなくても、だれでも書ける問題です。
知識は一切問わない、ただ論理的な文章が書ければいい。
問題作成者はそう言っているのです。

昨年までの記述試験で要求されていたのは、
専門性+論理性
でしたが、
今年の記述試験では、
一般常識+論理性
に変わったのです。

しかし、です。
書くのが容易になり、
皆が高得点を取ると予想されるときこそ、要注意です。
基本をおろそかにしたら、自分だけ点が低くなってしまいますから。

次回の更新では、記述問題6ヵ条に沿って書いた私の再現答案を公開します。

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