日本語教育能力検定試験の過去問解説

最新の過去問はこちらから⇒https://www.hamasensei.com/ 日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

タグ:過去問

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ご無沙汰しております。
日本語教育能力検定試験の解説をしているこのブログのアクセス数が徐々に増えてきて今年も日本語教育能力検定試験の時期になったのだなあと嬉しくなりブログを更新することにしました。

私は平成28年に日本語教育能力検定試験を受験したのですが、無職で時間を持てあましていたので直前に集中して勉強すればいいやと思い最初は過去問を買っていなかったのですね。

それが失敗でした。

直前期は皆が過去問を買い求めるのでAmazonなど本屋から在庫がなくなるんです。
出版社から取り寄せとなると1週間あるいはそれ以上待たなければなりません。
1日が大事な試験直前期に1週間も無駄になるのはとてもつらいですが、もっと悲惨な現実もあります。

平成25年度日本語教育能力検定試験です。

昨年の試験直前期、平成25年度の過去問を買おうとAmazonをポチりました。当初、出版社からの取り寄せるになるので時間がかかるぞとAmazon様に言われたのですが、いつまで待ってもこないので変だなあと思っていたら、出版社にも在庫がなかったごめんね、とAmazon様からメールがきました。

泣きましたよ。

幸い、素敵な方に平成25年度日本語教育能力検定試験の過去問を見せていただいたのでなんとか過去問と出会うことができたのですが、あのお方がいなかったらと思うとぞっとします。

平成25年度の過去問は今でも絶版です。
2017年7月17日現在、Amazonでは5,000円のプレミア価格で売られております。
再版しないなら問題をHPに載せてほしいなあ。

今年もどこかの年の過去問が売り切れるかもしれません。
早めの入手をおすすめいたします。




私は日本語教育能力検定試験にかぎらず試験に合格するのが得意なので試験対策や勉強法をきかれることが多いのですが、答えはいつも同じです。

「過去問を繰り返し解くこと」

このブログでも様々な参考書をすすめていますが、何より大事なのは過去問です。
合格するだけであれば、過去問完全攻略ガイド以外は不要です。
合格を目指す最短コースは、

過去問を繰り返し解き、完全攻略ガイドを読み込む。

これが理想です。
でも人間は機械じゃありません。
単調な作業は飽きます。
完全攻略ガイドは受験に特化しているので読み物として全くおもしろくありません。

「試験勉強飽きたなあ」

そんなときはこのブログでおすすめしている他の参考書を読んでみてください。
面白いですし、知識が深まりますよ。

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アルク殿が日本語教育能力検定試験2016の受験者アンケートを公開していたので見てきた。

問題文の表現が抽象的でよく分からなかった、知識だけはでなく試験のテクニックが必要と感じた、人名や教授法名を答えるような知識だけで秒殺できる問題は年々減り考えさせる問題が多かった、というような感想があった。

私は確信した。
やはり過去問が大事であると。
過去問とともに生活して過去問とともに歩めば本試験の表現の癖や本試験を扱うテクニックも身につくに違いないのだ。
資格学校が出している問題集は私もいくつも解いたけれど過去問とは性格が違った。別人なのだ。
資格学校が出している問題集は、人名や教授法名を答えるような、本やウェブサイトにのっている知識そのままで戦える問題が多い。
なぜか?
作るのが簡単だからだ。
本やウェブサイトにのっている知識をそのまま問う問題は誰でもすぐ作ることができる↓

「日本語教育能力検定試験」に関する記述として最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。
1 国家資格である。
2 外国でも受験できる。
3 平成28年度の試験では、全問正解の解答速報を出した資格学校が存在する。
4 受験資格の制限はない。

答え 4
JEESのウェブサイトの受験資格について、特に制限しない、とあるので誰でも受験できます。

日本語教育能力検定試験応募者2016年で6167人だった。
その全員が問題集を買ってくれたとしても、6167部しか売れない
どんなに工夫しても、素晴らしい問題を作っても、
たいして売れないことは明らかなのだ。ベストセラーにはならないのだ。
時間とお金をかけることはできない。簡単につくるしかない。
資格学校は慈善団体ではないから、仕方ない。

だから大事なのは過去問だ。
日本語教育能力検定試験では、知識をそのまま問うのではなく、知識をもとに考えさせる問題、各選択肢を検討させる問題(試験Ⅰに多い)や授業方針などを問う実践的な問題(試験Ⅲに多い)が登場する。
知識をそのまま問う問題ももちろん登場するけれど、資格学校の問題集とは問う内容が微妙に異なっていたりする。もちろん資格学校の問題集と同じような問題だってある。でもそれは、例えば、10のうちの4でしかない(この数字はいい加減につけましたので信用しないでください。資格学校の問題集と言っても問題集によって、さらには一つの問題集の中でも作成者によって、かなりのばらつきがありますし、この記事の目的は過去問の重要性を説くことであって資格学校の問題集を論じることではないので)。過去問には10の全てがあるのだから、絶対に過去問を解いたほうがいい。
でも過去問には解説がなくて難しいから、初学者がすぐに取り掛かることは今までできなかった。
これからはどうだろう。
もし
独学で勉強を始めたばかりの人でも過去問に立ち向かえるようなお助けサイトがあれば。
過去問を解きながら日本語教育能力検定試験の出題範囲が学べるブログがあれば。
合格っ・・・・!
圧倒的合格っ・・・・!

『このマンガがすごい!』2017年オトコ編第1位を受賞した中間管理録トネガワより。

中間管理録トネガワ(1) (ヤンマガKCスペシャル)



というわけで、
知識ゼロからの独学でも合格できる日本語教育能力検定試験の解説を始めました。

kyujin.nihongokyouiku.net


本試験後ぜんぜん勉強しておらず知識が雪崩のように崩壊していたので丁度よい復習になっております。やはり勉強は継続的にやらんとあかんですな。
新しい解説ははてなブログを使っています。
本当はこのライブドアブログごと、はてなブログに引っ越したかったのだけれど、
このブログのドメインにはサブドメイン(先頭のwww.)がない。
はてなブログはルートドメイン(サブドメインのないドメイン)非推奨。
はてなサポート窓口に問い合わせたところ、
「一応使えるが、何か不具合、不整合が生じてもサポートはできぬ」
とのこと。
怖い。

なので、一からはてなブログで解説を書くことにしました。
ライブドアブログとの使い分けはどうしよう。
はてなブログのデザインが素敵なのだけれど、
ライブドアブログにはライブドアブログの良さがあるのよね。 

中間管理録トネガワ(4) (ヤンマガKCスペシャル)

最新刊も・・・・
圧倒的面白さっ・・・・! 

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