平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題3Cは【語順】です。

⑿ 実際に具体例を考えてみます。
1,君に僕が借りる。→僕が君に借りる、のほうが普通。
2,野獣を王子に変える。→スッキリ。逆に、王子に野獣を変える、は違和感。
3,城に僕が行く。→僕が城に行く、のほうが普通。
4,城を僕が壊す。→僕が城を壊す、のほうが普通。
よって、正解は2です。


⒀ 
アスペクト的副詞とテンス的副詞の違いが分かりませんでしたが、モダリティ的副詞と、テンス・アスペクト的副詞にならば、分けることができました。
・モダリティ的副詞
「どうやら」「たぶん」「あいにく」
・テンス・アスペクト的副詞
「いつも」「すぐに」「あとで」「かつて」「いずれ」「いまに」「しだいに」「だんだん」「相変わらず」
両者を比べると、モダリティ的副詞が先に来ることがわかります。
よって、正解は4です。
なお、時の副詞について、三鷹日本語研究所に詳しい説明がありました。


⒁ 数量詞の位置が変わると意味が変わる場合については、にリンクしたサイトが参考になります。

50段の階段を上った←階段全体で50段。
階段を50段上った←階段の一部が50段。

よって、正解は2です。



名詞を修飾する要素が複数あるときは、長いものがより前に位置する傾向があります。
例…赤い本→新しい赤い本(△赤い新しい本)→日本語に関する新しい赤い本

よって、正解は3です。




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