日本語教育能力検定試験問題の解説

日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

タグ:話題の敬語(素材敬語)

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平成26年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題14は【敬語】です。

問1
敬語の種類については、 平成27年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの問題11でも問われていますので要チェックです。
話題の敬語(素材敬語)は、動作をする人、される人への敬意… 尊敬、謙譲Ⅰ
対話の敬語(対者敬語)は、聞き手に対する敬意…謙譲Ⅱ(丁重)、丁寧
よって、正解は1です。


問2
謙譲1は動作をされる人に対する敬語ですが、4は自然現象なので、動作をする人される人という関係にありません。聞き手に対する敬意を表す謙譲語Ⅱ(丁重語)です。
よって、正解は4です。


問3
2,郵便局や銀行と、商店やデパートで、会話のスタイルが変わるとは思えませんので、正解は2です。


問4
「おっしゃります」ではなく、イ音便の「おっしゃいます」が正しいので、正解は4です。


問5
話し手と佐藤部長の関係は、同じ敬語「いらっしゃる」を使っているので、変わりません。
「いらっしゃるそうです」という丁寧体が
「いらっしゃるそう」と普通体になり、
」と人に対するモダリティがついてます。
つまり、話し手と聞き手の関係が変わっています。
よって、正解は1です。



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平成27年度日本語能力検定試験Ⅰの問題11は【敬語】です。

問1
敬語については、平成26年度 日本語教育能力検定試験Ⅲの問題14でも問われていますので、そちらも要チェックです。

聞き手に対する敬意を表す対者敬語は、謙譲語Ⅱ丁重語)と丁寧語です。
1,「差し上げる」は動作の受け手を高める素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。
2,「存じ上げる」は素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。なお、「存じる」は対者敬語(謙譲語Ⅱ)になります。
3,「伺う」は素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。
4,「申す」は聞き手に対する敬意と表す対者敬語(謙譲語Ⅱ)です。
よって、正解は4です。


問2
かつては上下関係が重視されていましたが、現代ではウチ・ソトを重視して敬語が運用されています(相対敬語)。
よって、正解は3です。 


問3
4,参るは、謙譲Ⅱです。
よって、正解は4です。


問4
1,「いらっしゃる」は尊敬語です。
2,「お(ご)〜する」 は謙譲語Ⅰです。
3,「お(ご)〜になる」は尊敬語です。
4,「お(ご)〜になる」は尊敬語です。
よって、正解は2です。


問5
美化語とは、自分の品位を保つために用いるもので、相手の存在を必要としません。
1、相手に敬意を払っているわけではないので、美化語です。
よって、正解は1です。

 

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