平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅱの問題1は【アクセント形式】です。解説するポイントはありません。
問題2は【プロソディーに関する学習者の発音上の問題点】です。 

1番
「いつ国に帰りますか」と訊ねられていますので、
来月、帰るつもりです」と「来月」にプロミネンスを置かなければならないのに、
「来月、帰るつもりです」 と「帰るつもり」にプロミネンスを置いています。
よって、正解はbです。


2番
「はたちみまん」のアクセントがおかしいです。
よって、正解はcです。


3番
「ちょっと」と3拍で発音しなければならないのに、
「ちょと」と2拍で発音しています。
よって、正解はaです。


4番
「できなかった」のアクセントがおかしいです。
よって、正解はcです。


5番
増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集396頁によると、終助詞「よ」のつくイントネーションは、上昇調でいえば「了承」、下降調でいえば「不満」「不賛成」を表明していることになるそうです。ここでは、「了承」しているので、文末イントネーションを上げなければいけないのに下げています。
よって、正解はdです。


6番
「どこかいいスキー場を知りませんか?」と訊かれているので、
朝日岳へ行ってみてください」と「朝日岳へ」を強調しなければならないのに、
「朝日岳へ行ってみてください」と別の場所にプロミネンスを置いています。
よって、正解はbです。

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