平成25年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題7は【夏季短期集中講座〈ビデオレポート作成〉】です。

問1 学習者のニーズを選ぶ問題です。
1,確かに学習者Aは、「日本の旅館に泊まりたい」と言っていますが、最近はホテルの予約もネットが多いですし、ネットでは英語や韓国語で読むこともできますから、旅行パンフレットが読めるようになることに対するニーズは小さいと思います。
2,Aさんは「コンビニでアルバイトをしている」ので、客からの質問に応じられるようになるというニーズは大きいです。
3,Aさんの「今の状況、興味・関心」の欄からは、品物の値段について交渉できるようになるというニーズは読み取れません。
4,確かにAさんは、「日本の歌をカラオケで歌いたい」と言っていますが、そのために大事なのは発音や歌詞が読めることであって、「日本の歌の歌詞を」「書けるようになる」までのニーズはないと思います。
よって、正解は2です。


問2
4,「社員食堂の人気メニューベスト10」のビデオレポートで、自国で人気のある料理の作り方を詳細に説明する必要はありません。
よって、4が正解です。


問3
1,楽しい映像になりそうですし、「日本人と日本語を使ってコミュニケーションを行う」ことになります。
2,資料2によると、ビデオレポート作成の目的は「日本人や他の学習者と日本語を使ってコミュニケーションを行う」ことです。インターネットで個人的に調べるだけでは、目的が果たせません。
3,ビデオレポート作成の目的は「日本人や他の学習者と日本語を使ってコミュニケーションを行う」ことです。資料をまとめるだけでは、目的を果たせません。
4,ビデオレポート作成の目的は、「日本人や他の学習者と日本語を使ってコミュニケーションを行う」ことなのですが、母国の人と話すときは韓国語を使ってしまうのでは? 
よって、正解は1です。


問4
4,資料2のビデオレポート作成の目的に鑑みれば、母語に訳する必要はありませんので、正解は4です。


問5
2,質問すべきでしょう。日本人と日本語を使ってコミュニケーションを行うのがビデオレポート作成とその紹介活動の目的です。わからないことを尋ねるなどのやりとり(インターアクション)によって、習得は促進されるのです(インターアクション仮説)。


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