平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題10は【中国語が母語の学習者と日本語教師の会話】です。

問1
赤い服を着た結果が継続していることを表さなければならないので、アスペクトの問題になります。
「〜ている」とくれば、「アスペクト」 です。
よって、正解は4です。


問2
リキャスト(言い換え)…誤りであることを指摘せず、正しい形で繰り返す。
フォーカス・オン・フォームフォーカス・オン・フォームズフォーカス・オン・ミーニングの中間。コミュニケーション重視で文法も教える(意味中心で形式にも焦点)。知識としての文法ではなく使うための文法。タスク中心の教授法(TBLT Task Based Language Teaching)。
フォーカス・オン・フォームズ…意味より形式を重視。オーディオリンガル・メソッド
フォーカス・オン・ミーニング…形式より意味を重視。コミュニカティブ・アプローチ

以上より、正解は4です。


問3
リキャスト(言い換え)は、誤りを正して言うだけで、明示的指摘はしないので、学習者がフィードバックを受けていることに気づきにくいです。
よって、正解は2です。


問4
「例外を認めない表現の選択肢は誤りである可能性が高い」ストラテジーを使います。
1,「のみ」例外を認めず。
2,「特有」例外を認めず。
3,「の可能性もある」
4,「特有」例外を認めず。
よって、3が正解です。


問5
明示的フィードバックは、誤りを明示します。
詳しくは、平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅲの解説 問題9の問2をご確認ください。

選択肢3は誤りを明示していません。暗示的フィードバック(リキャスト)です。
よって、正解は3です。 

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