平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題3は【会話の秩序と会話の終わり方】です。

問1
1はポライトネスのことであり、会話の流れを作り出す秩序とは関係ありません。
2は相手が言いよどんでいるときに、自分がその部分を埋めることで、会話の流れを作り出します。
3は関係の公理(グライスの提案した協調の原理の一つ)っぽい気がします。どうして3が適当ではないのか分かりません。難しいです。
4は、会話の流れを作り出す秩序とは関係ありません。
正解は2らしいです。


問2
1,イメージ・スキーマとは抽象的な知識構造。
2,コード・スイッチングとは言語の切り替え。
3,ターン・テイキングとは話者交替。
4,スピーチ・アクト(発話行為)とは発話によって遂行される行為。詳しくは、平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題4の解説を参照。 
よって、正解は3です。 


問3
会話(メールもチャットもLINEも)を終えたいとき、新たな話題の導入をやめます。それによって会話を終決させる流れにもっていきます。
よって、正解は2です。


問4 
敬語を使うことと会話の終わり方は関係ないので、4が正解です。


問5
会話が相互行為であることを意識させるには、会話の流れを学習者自身に作らせる必要があります。文型を使った応答練習では、会話の流れが決まっていますので、会話を相互行為として捉えた教育としては不適当です。
よって、正解は1です。 

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