日本語教育能力検定試験問題の解説

日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

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日本語教育能力検定試験対策問題集としてのオススメ度:★★★
 
CD付 増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集   
 
アルクは毎年、『日本語教育能力検定試験 合格するための本』を出しています。



この中に掲載されている演習問題を4年分まとめた本が、『合格するための問題集』になります。増補版の発売は、平成27年です。

ところが、驚きの事実です!

収録されているのは、平成21年度から平成24年度までの『日本語教育能力検定試験 合格するための本』の演習問題なのです。
発売は昨年なのに中身はかなり古いんです。データは改訂されていますが、問題や解説はほぼそのままです(平成21年度から平成24年度までの『日本語教育能力検定試験 合格するための本』を実際に見て確認しました)。
だからなのかは分かりませんが、平成23年度以降の本試験とは傾向がやや異なる印象です。本試験は「考えさせる問題」「実践的な問題」が割りと出題されるのに比べて、本問題集は単に知識を問う問題が多いのです。
なので、まずは過去問を数年分解いて本試験の傾向をつかむことをおすすめします。
その後に本問題集に取り掛かれば、重要な問題とそうでない問題が分かりますし、圧巻のボリューム(918問!)と解説が素敵なので、知識を確実にすることができます。
ただし解説で、「〜は試験で頻出」という文言をしばし目にしますが、あくまでこの解説が作られた当時に頻出だったのであって、私が実際に解いた平成23年以降の本試験では全く出てこなかった問題も結構ありましたので真に受けないようお気をつけください。 

最後になりますが、オマケの「耳から覚える必須用語」はありがたいです! 私はiPhoneに入れて出歩くときに聞いています。
 

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日本語教育能力検定試験対策本としてのオススメ度:★★★★ 
 
[日本語教育能力検定試験に合格するためのシリーズ]日本語教育能力検定試験に合格するための異文化理解13   

「異文化理解」の参考書ですが、私にとって最も役立ったのは、134頁以下の教授法の歴史でした。
基本テキストとして使用すべき参考書『日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド』では、164頁以下に各教授法が載っているのですが、それぞれの教授法の関係が分かりにくくて自分の中で整理できていませんでした。参考書『異文化理解13』の『9教授法の歴史を知る』を読むことでストンと、腑に落ちました。
教授法は毎年、試験Ⅰの問題4で出題されますので、理解を確実にしておく必要があります。

また、本試験で何度か出てきた「エンパワーメント」という何だかよくわからない(グーグル検索してもよくわからない)単語についても、178頁以下の『フレイレの教育理論』を読むことでスッキリと、理解できました。

メインとなる異文化理解についても、著者の体験談含め様々な具体例を通じて書かれていますのでイメージが浮かびやすかったです。出題頻度が高い超重要キーワードの一つである高・低コンテキスト文化の違いについても、50頁以下に詳しい説明がありました。

全般にわたって平易な文章で書かれていますので、読みやすく理解しやすい参考書です。読んでいてストレスを感じることはなく、今までモヤモヤを消し飛ばしてくれます。夏場に清涼飲料水を飲んだときのような爽快感がありました。
 

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