日本語教育能力検定試験の過去問解説

最新の過去問はこちらから⇒https://www.hamasensei.com/ 日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

カテゴリ: 2016日本語教育能力検定試験の感想と結果

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おめでとうございます!

先週金曜日に発送された平成28年度日本語教育能力検定試験結果通知書及び合格証書が、
本日、日本各地の受験生のもとに到着しているようです。

日本最大の電子掲示板サイト2ちゃんねるの日本語教育能力検定試験総合スレッドによると、不合格者には点数が記載されたハガキが、合格者にはA4サイズの結果通知書と合格証書が同封された大きな茶封筒が届くらしい。

ハガキなのか封筒なのか。

郵便受けを覗くのが怖い。

自己採点の結果では落ちているはずがないのだけれど一抹の不安がありました。
試験Ⅱ(聴解問題)で致命的マークミスをやらかしたのです。
問題1の答えを問題2のマークシートに書いていました。
幸い途中で気づいたものの、
ほう、
これが冷や汗というやつか、
と認識できるほどびっしょり汗をかいていました。
ほかでもやらかしていないだろうか。受験番号はちゃんとマークしただろうか。
気がかりです。
これだけ過去問解説を書いて過去問とともにあゆめば合格間違いなしと言いながら万が一落ちていたら……ブログになんて書けばいいのか……やむを得ない……受かったふりをしよう。
そう、心に決め、私は外の郵便受けに向かった。

やった!
郵便受けから茶封筒がはみでている!
合格だ!
これで安心して、2016日本語教育能力検定試験の解説の続きが書けます。
せっかく学んだ知識。
復習しないと忘れてしまいます。
【形式名詞とは】H28日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(8)


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アルク殿が日本語教育能力検定試験2016の受験者アンケートを公開していたので見てきた。

問題文の表現が抽象的でよく分からなかった、知識だけはでなく試験のテクニックが必要と感じた、人名や教授法名を答えるような知識だけで秒殺できる問題は年々減り考えさせる問題が多かった、というような感想があった。

私は確信した。
やはり過去問が大事であると。
過去問とともに生活して過去問とともに歩めば本試験の表現の癖や本試験を扱うテクニックも身につくに違いないのだ。
資格学校が出している問題集は私もいくつも解いたけれど過去問とは性格が違った。別人なのだ。
資格学校が出している問題集は、人名や教授法名を答えるような、本やウェブサイトにのっている知識そのままで戦える問題が多い。
なぜか?
作るのが簡単だからだ。
本やウェブサイトにのっている知識をそのまま問う問題は誰でもすぐ作ることができる↓

「日本語教育能力検定試験」に関する記述として最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。
1 国家資格である。
2 外国でも受験できる。
3 平成28年度の試験では、全問正解の解答速報を出した資格学校が存在する。
4 受験資格の制限はない。

答え 4
JEESのウェブサイトの受験資格について、特に制限しない、とあるので誰でも受験できます。

日本語教育能力検定試験応募者2016年で6167人だった。
その全員が問題集を買ってくれたとしても、6167部しか売れない
どんなに工夫しても、素晴らしい問題を作っても、
たいして売れないことは明らかなのだ。ベストセラーにはならないのだ。
時間とお金をかけることはできない。簡単につくるしかない。
資格学校は慈善団体ではないから、仕方ない。

だから大事なのは過去問だ。
日本語教育能力検定試験では、知識をそのまま問うのではなく、知識をもとに考えさせる問題、各選択肢を検討させる問題(試験Ⅰに多い)や授業方針などを問う実践的な問題(試験Ⅲに多い)が登場する。
知識をそのまま問う問題ももちろん登場するけれど、資格学校の問題集とは問う内容が微妙に異なっていたりする。もちろん資格学校の問題集と同じような問題だってある。でもそれは、例えば、10のうちの4でしかない(この数字はいい加減につけましたので信用しないでください。資格学校の問題集と言っても問題集によって、さらには一つの問題集の中でも作成者によって、かなりのばらつきがありますし、この記事の目的は過去問の重要性を説くことであって資格学校の問題集を論じることではないので)。過去問には10の全てがあるのだから、絶対に過去問を解いたほうがいい。
でも過去問には解説がなくて難しいから、初学者がすぐに取り掛かることは今までできなかった。
これからはどうだろう。
もし
独学で勉強を始めたばかりの人でも過去問に立ち向かえるようなお助けサイトがあれば。
過去問を解きながら日本語教育能力検定試験の出題範囲が学べるブログがあれば。
合格っ・・・・!
圧倒的合格っ・・・・!

『このマンガがすごい!』2017年オトコ編第1位を受賞した中間管理録トネガワより。

中間管理録トネガワ(1) (ヤンマガKCスペシャル)



というわけで、
知識ゼロからの独学でも合格できる日本語教育能力検定試験の解説を始めました。

kyujin.nihongokyouiku.net


本試験後ぜんぜん勉強しておらず知識が雪崩のように崩壊していたので丁度よい復習になっております。やはり勉強は継続的にやらんとあかんですな。
新しい解説ははてなブログを使っています。
本当はこのライブドアブログごと、はてなブログに引っ越したかったのだけれど、
このブログのドメインにはサブドメイン(先頭のwww.)がない。
はてなブログはルートドメイン(サブドメインのないドメイン)非推奨。
はてなサポート窓口に問い合わせたところ、
「一応使えるが、何か不具合、不整合が生じてもサポートはできぬ」
とのこと。
怖い。

なので、一からはてなブログで解説を書くことにしました。
ライブドアブログとの使い分けはどうしよう。
はてなブログのデザインが素敵なのだけれど、
ライブドアブログにはライブドアブログの良さがあるのよね。 

中間管理録トネガワ(4) (ヤンマガKCスペシャル)

最新刊も・・・・
圧倒的面白さっ・・・・! 

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平成28年度日本語教育能力検定試験の正答一覧(公式サイトです)

アルク、大原、ヒューマンアカデミー、いずれも解答が同じだけれど私が納得できなかった問題は、結局、自分の間違いでした。
申し訳ございませぬ。
どうしてこれが正解なのか、どなたか教えていただけないでしょうか。

一方で、アルク、大原、ヒューマンアカデミーで解答がわれた問題をどれが正しいか検討した結果は、全問正解でした!
コメントでご協力いただいた皆様のおかげです。
ありがとうございました!

平成28年度日本語教育能力検定試験の概要も、JEESのサイトで公表されています。
今年は合格者がかなり増えて1231人。全科目受験者は4909人なので、
合格率は25%
去年が合格者1086人、全科目受験者4727人で、
合格率は22%でしたので、
今年の日本語教育能力検定試験はお得感があります。
現在、日本語教師が足りていないと聞きますし、国も日本語教師を増員する方向で動いているようなので、合格者を増やしたのでしょうか。
来年も引き続き増えるのではないかと思われます。 

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