日本語教育能力検定試験問題の解説

日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

カテゴリ:おすすめの参考書・問題集 > ★★★★★

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独学で日本語教師になるには日本語教育能力検定試験に合格する必要があります。日本語教育能力検定試験に合格するための書籍は色々ありますが、過去問完全攻略ガイドという2種類のテキストのみで合格できます。出題範囲はこちらに書きましたが見てはいけません。以下は合格までの流れ。

1,日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド(2017年2月に第4版が発売)をざっと読む。
日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版

2,過去問を解く。
難しすぎて最初は落ち込みますが、一問ずつ解いて本ブログの解説や完全攻略ガイドを読み込めば次第に解ける喜びを感じ笑顔になります。
平成27年度 日本語教育能力検定試験 試験問題

3,2を繰り返す。

これだけで十分です。
と言いましても今の問題形式になった平成23年度から数えても過去問は6年分ありますので全ての過去問を繰り返し解こうと思えば時間かかります。

      

ヒューマンアカデミーの日本語教育能力検定試験完全攻略ガイドは日本語教育能力検定試験受験生に最も人気のある参考書で、日本語教育能力検定試験に出題される内容がほぼ網羅されています。逆に完全攻略ガイドに載っていない問題は他の人もできないので解けなくてよし。今から独学で日本語教育能力検定試験に取り組もうという方へ、完全攻略ガイドが最もおすすめしたい参考書です。
また、日本語教育能力検定試験では似たような問題が何度も出題されますから過去問を繰り返し解くことが大事です。なお、過去問は中古でも高値で売れるので合格後はAmazonマーケットプレイス、ヤフオク等で売るのも一つの手。新品の在庫が足りなくなる日本語教育能力検定試験直前期には定価より高値で売れることも。2016年試験の直前は平成25年度の過去問が6000円以上で取引されていました。
恐れていたことが現実になりましたよ。
試験の一、二ヶ月前になると日本語教育能力検定試験問題は品薄になってしまうので早めの入手をおすすめします。


具体的な勉強時間や日本語教育能力検定試験の合格率・合格点に関しては下記の記事をご参照ください。

nihongokyouiku.net


完全攻略ガイドを読み始めて、難しいな、つまらないな、と思った方へ。
めちゃくちゃ分かりやすく面白く役に立つ本を発見しましたので下記記事をご参照ください。

nihongokyouiku.net 

この本を使う場合は、

1,『本気で日本語教師を目指す人のための入門書 日本語教育のスタートライン』を読む。
2,過去問を解く。
3,わからないところ間違えたところは、本ブログ、完全攻略ガイド、
『本気で日本語教師を目指す人のための入門書 日本語教育のスタートライン』を読み込む。
4,2と3を繰り返す。

という流れになります。

最も簡単で確実な勉強法は、同じことを繰り返すことです。
同じことを繰り返さなければ知識は定着しません。
過去問、完全攻略ガイド、
『本気で日本語教師を目指す人のための入門書 日本語教育のスタートライン』
という三種の神器を繰り返し繰り返しボロボロになるまで使用すれば、完全に合格です。

一人で解くには過去問が難しすぎる、本を
なかなか読む気にもなれないという方には、
お金で合格率を買うという方法もあります。
聴解問題含めた解答速報を試験の翌日に出すことで有名なアルクの通信講座です。
NAFL日本語教師養成プログラムを受講した人は合格率が23%から50%に上がります

3/30(木)まで5%OFF!「日本語教育能力検定試験 合格パック 2017」  


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先日、日本語教師実習コースが終わり、4月から働く日本語学校も決まった。
あとは日本語教師デビューに向けての準備ということで、日本語教師実習コースでお世話になったベテランの先生に私は訊ねた。
「新人日本語教師におすすめの本を一冊教えてください」
ベテランの先生は即答した。
「大関先生が書かれている日本語を教えるための第二言語習得論入門ですね」
家に帰った私はさっそく、大関宏美著日本語を教えるための第二言語習得論入門を入手した。
読んだ。
懐かしさに、頬が緩んだ。
日本語を教えるための第二言語習得論入門を読んだのは初めてだ。
なのにノスタルジーを感じたのは、日本語を教えるための第二言語習得論入門に日本語教育能力検定試験で勉強したことが頻繁に登場したからである。
日本語教育能力検定試験問題のネタ本かと疑うくらい、
「あーこれ試験で見たぞ」
という単語、文章が散見されたのだ。
アウトプット仮説、イマージョン・プログラム、インターフェイス、インテイク、インプット、エラー、オーディオリンガルメソッド、外発的動機づけ、内発的動機づけ、統合的動機づけ、道具的動機づけ、学習スタイル、学習ストラテジー、肯定証拠、否定証拠、強制アウトプット、グローバルエラー、コミュニケーション・ストラテジー、敷居仮説、自動化モデル、情意フィルター仮説、正の転移、負の転移、ティーチャートーク、中間言語、直接法、同時バイリンガル、ノン・インターフェース、発達相互依存仮説、場独立、場依存、肯定的フィードバック、否定的フィードバック、プロンプト、リキャスト、ワーキング・メモリーなどなど。

ほとんどのページが日本語教育能力検定試験に直結していて、
「あー試験前にこの本を読んでいれば、もっと理解が深まった状態で試験に臨めたのになあ」
と私は読みながら歯ぎしりしていた。
しかもこの本はもともと
日本語教育能力検定試験対策向けの本ではなく、
日本語教師にとって必要な第二言語習得の考え方をやさしく解説した本だから、
実際に日本語を教えるときにどう役立つのかという観点から日本語教育能力検定試験の勉強ができるすぐれものなのだ。
各章の終わりには練習問題もあり、本で学んだことを実際の授業に活かす方法を考えるきっかけになる。

さらに、だ。

第二言語習得論というのは日本語教育にだけ役立つものではない。
日本人にとっての外国語、英語などの勉強にも役立つのが第二言語習得論なのである!

日本語教育能力検定試験対策に最適で、
新人日本語教師が授業を組み立てる際の参考書になり、
英語などの外国語を学ぶ際にも役立つという、
一石三鳥の本なのだ。

世の中にはまだまだ素晴らしい本がたくさんあるんですねえ。
己の無知を恥じました。
以下、目次を引用。

第1章 第二言語習得論とは
第2章 中間言語:学習者独自の言語体系
第3章 学習者の母語は第二言語習得にどう影響するか
第4章 習得には決まった順序があるのか
第5章 必要なのはインプットかアウトプットか
第6章 文法を教えることに効果はあるのか
第7章 教室で何ができるのか
第8章 言語習得に及ぼす年齢の影響
第9章 言語習得に及ぼす個人差の影響(1)
第10章 言語習得に及ぼす個人差の影響(2)
第11章 まとめ:教室で私たちにできること


  日本語を教えるための第二言語習得論入門

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日本語教育能力検定試験を今年受験する人が羨ましい
本気で日本語教師を目指す人の入門書 日本語教育のスタートライン』を一読して、そう思いました。
私が日本語教育能力検定試験の受験勉強をしていたときには、まだ発売されていなかったのです。
はっきり言います。
私は、過去問と完全攻略ガイド以外の本を、五つ星にするつもりは全くありませんでした。
過去問と完全攻略ガイドを繰り返すだけで日本語教育能力検定試験に十分合格できると思っていたからです。
今でもその気持ちは変わりません。
ですが、過去問と完全攻略ガイドを繰り返す勉強法には、2つの欠点がありました。
1つめ、
つまらないことです。
完全攻略ガイドは試験に必要な知識が必要最小限の文章で網羅されているため無味乾燥でつまらないのです。
正直飽きますし、読んでいてなかなか頭に入ってこない部分もあります。
2つめ、
授業に役立てる方法が分からないことです。
完全攻略ガイドは、日本語教育能力検定試験にはこれが出題される! という観点のみで編集されているため日本語教育能力検定試験対策としては最適なのですが、
完全攻略ガイドの知識が日本語教師としてどう役に立つのか、という視点に欠けているのです。
試験のための勉強、になってしまうのです。
でも、
どうせ勉強するならば、
日本語教師としての将来に役立つ勉強がしたい。
そのための本が、
本気で日本語教師を目指す人の入門書 日本語教育のスタートライン
になります。
しかも、文章がとても分かりやすいので、読んでいると良質の講義を受講しているようような幸せな気分に浸れます。
私は不思議に思い、著者『荒川洋平』の名前でAmazon検索しました。
結果を見て納得しました。
著者の荒川洋平先生はなんと!
『もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら』の著者でした。

もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら (クロスカルチャーライブラリー)

10年以上前に発売されたのにいまだに売れ続けている本です。
私はこの本を先に読みましたが、
全くの素人がマンツーマンで外国人に日本語を教える場合の方法が徹底して具体的に説明されています。めちゃくちゃ分かりやすい文章で。
はっきり言います。
日本語教育の分野で、荒川洋平先生の本ほど分かりやすく実践的な本を私は知りません。
話がそれてきました。
つい語りたくなってしまうほど、荒川洋平先生の本は熱いんですよ。
本気で日本語教師を目指す人の入門書 日本語教育のスタートライン』の話に戻します。
荒川洋平先生は、「まえがき」ではっきり言っています。
「本書は検定に合格するための本ではない」と。
それでも私が本書を日本語教育能力検定試験対策本として五つ星にするのは、
1,例題が多く分かりやすくて面白いのでスラスラ読めて頭に入ってくる
2,日本語教師として「楽しくて分かりやすい授業」をするための勉強ができる
からです。

今から一から日本語教育能力検定試験の勉強をしようという人へ、
本気で日本語教師を目指す人の入門書 日本語教育のスタートライン
おすすめします。

日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書

日本語教育能力検定試験対策本としてのオススメ度:★★★★★ 

合格率23%の日本語教育能力検定試験を合格率50%にする方法とは?

 

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