日本語教育能力検定試験の過去問解説

最新の過去問はこちらから⇒https://www.hamasensei.com/ 日本語教師になるには過去問です。大学で日本語教育課程を専攻していない人が日本語教師になるには①日本語教師養成講座420時間コース受講か②日本語教育能力検定試験合格です。独学でも日本語教育能力検定試験に合格できます。日本語教育能力検定試験では似た問題が繰り返し出題されるので日本語教師になるには過去問に慣れることが大事です。本ブログではH23以降の日本語教育能力検定試験を分かりやすく解説しました

カテゴリ:日本語教育能力検定試験の対策 > 間違いやすいキーワード

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平成23年度 日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題10の問2では、選択肢の一つとして、スキャフォールディングが登場しています。
ここでは、認知的徒弟制における各段階をまとめたいと思います。


認知的徒弟制は、人材育成の過程。
伝統的な徒弟制の職業技術訓練をモデルに、見習い修行の学習過程を認知的に理論化した学習方法のこと。アメリカの認知学者ジョン・S・ブラウンやアラン・コリンズらによって提唱されました(日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』より)。


認知的徒弟制の4段階(各段階の説明は、日本語教育能力検定試験 合格するための問題集241頁より)
CD付 増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集
 
1,モデリング(modeling)
熟達者の示す模範的行動を学習者がまねる段階。

2,コーチング(coaching)
熟達者が手取り足取り学習者を指導する段階。

3,スキャフォールディング(scaffolding)(足場かけ)
極力学習者自身の力でさせ、できない部分のみ支援する段階。

4,フェイディング(フェーディング)(fading)
徐々に支援を少なくし、学習者を自立に導く段階。


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CD付 増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集 

アルクの問題集↑に、コミュニケーションに大きな影響を与える要素について解説されていましたので、ここにまとめます。

アルク『増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集』238頁によると、
コミュニケーションに大きな影響を与える要素(の学問)には次のようなものがある。

パラランゲージパラ言語・準言語)…話す速度や音声の高さ・大きさといった言語音の周辺要素。

キネクシス動作学)…ジェスチャーやアイコンタクトなどを研究対象とする学問領域。

プロクセミックス近接空間学)…対人距離や空間的な縄張り意識を研究対象とする学問領域。

クロネミックス時間学)…個人や文化圏が持つ時間感覚を研究対象とする学問領域。


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