どこよりも早い解説付き解答速報
平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題11は、【方言と言葉の変種】です。

問1
1,階層方言という言い方はあるのでしょうか。初めて見ました。
2,社会方言については、 位相語と方言の違いをご参照ください。
3,4,ネオ方言と新方言については、ネオ方言と新方言の違いをご参照ください。 

年齢や性差などの観点から言葉の差異を捉えたのは、社会方言と思料しますので、正解は2です。


問2 「若者言葉」を使用する目的に関する問題です。
3,逆ではないでしょうか。理性よりも感覚に訴えるため。
よって、3が正解であると思料します。


問3
日本語教育能力検定試験には大好きなキーワードがいくつかありますが、そのうちの一つがダイクシスで繰り返し繰り返し問われています。
ダイクシス(直示)とは、発話された場面によって意味が決まるもの。
詳しくは、 平成25年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題4【直示(deixis)】をご参照ください。

よって、正解は1です。


問4「隠語」の例を選ぶ問題です。
2,「犯人」を意味する「ホシ」は刑事ドラマでも有名です。
2が正解です。


問5「特定の人物像を想起させる言葉」(役割語)の例を選ぶ問題です。
1,「わがはい」は知的階級の男性を想起させます。なのに、実際は猫であるというギャップが『吾輩は猫である』の面白さかと存じます。
正解は1です。

 

スポンサードリンク