どこよりも早い解答速報
平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題5は、例年どおり【教材・シラバス】です。

2017/1/22 追記
解説を書き直しましたので、下記ブログをご参照ください。

kyujin.nihongokyouiku.net



問1 
4,「様々な情報を盛り込んだ詳細な図」だと、余計分かりにくくなるのではないでしょうか。私はシンプルが好きです。
よって、正解は4と思料します。


問2 
オンラインでの学習と、教室での対面学習を効果的に組み合わせた学習形態といえば、ブレンディッド・ラーニング(混ぜた学習)です。
よって、正解は2です。


問3「モジュール型教材」という文字を見て、またかよ! どんだけ好きなんだよ! と思いましたよ私は。過去問以外ではあまり目にしないワードですが、過去問では平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題5平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題7で出題されています。

モジュールとは、交換可能な構成部分という意味です。目的に合わせて組合せを変えることができます。

ということで、4が正解と思料します。

追記)
コメントいただいたとおり、正解を2に訂正いたします。


問4「トピックシラバス」の特徴を選ぶ問題です。
研究社 日本語教育事典
 
研究社日本語教育事典によれば、
トピックシラバス(話題シラバス)とは、『実社会で話題になっている事柄や、学習目標、学習者のニーズ、関心等に応じて必要性が高いと思われる話題を配列したもの。これらの話題を理解し、付随する学習活動を行うのに必要な語彙や文型を提示している。中級以上の学習者を対象にした教科書で採用されることが多い。』

日本語教育能力検定試験に合格するための用語集によれば、
トピックシラバス(話題シラバス)とは 、『「旅行」「家族」「日本の教育」など、コミュニケーションの際に挙がる話題で分類し構成されたシラバスのこと。ある話題について意見を述べたり、話し合ったりする能力を養成するのに適しているが、一方で体系的に学習を構成することが難しいという難点もある。コース開始直後から話題に関する語彙や表現を網羅的に学ぶこと、相応のコミュニケーション能力も求められることから、中級以上の学習者に適している。ナチュラル・アプローチの中心を成すシラバスである。』

以上より、正解は1と思料します。


問5 教科書を選ぶ際に行う「教科書の『構造分析』」の観点として不適当なものを選ぶ問題です。
この問題は迷いました。
教科書を選ぶ際にどんな観点で教科書を分析するかと聞かれても、日本語教師の経験がないため想像力を働かせるほかありません。
自分が教師になって教科書を選ぶとしたら、選択肢の中では、
3,課の構成の背景にはどのような学習理論があるか。
が一番検討しない観点だと思いましたので、正解は3でしょうか。

追記)
コメントでご教示いただいた過去問と比較した結果、たしかにおっしゃるとおりだと思いましたので、正解を4に訂正いたします。
過去問が重要としつこく繰り返しておきながら、私自身過去問を見逃しているという大失態、申し訳ございませぬ。 

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