平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題3のCは【接辞】です。


まず、思いつくイ形容詞に「つく」「める」「まる」「る」 を付加して、動詞に変わるか調べます。
「める」…まるめる。
「まる」…まるまる。
次に、思いつくイ形容詞に「み」「そう」「さ」「げ」を付加して、名詞に変わるかみます。
「み」…まるみ、悲しみ。
「そう」…悪そう、賢そう→名詞ではなく、ナ形容詞に変化。
「さ」…新しさ、まるさ、かしこさ、あかるさ。
「げ」…かなしげ、さみしげ。

以上より、「まる」と「さ」の組合せである3が正解になります。



1,「挨拶」は漢語です。「ご」がつくので例外ではありません。
2,「願い」は和語です。「お」がつくので例外ではありません。
3,「礼」は漢語ですが、「お」がつくので例外です。
4,「利用」は漢語です。「ご」がつくので例外ではありません。
よって、正解は3です。



1,「〜的」は和語にも接続します。
例…僕はねこ的な性格なんだ。
2,「〜的」は話し言葉でも使用します。
例…「健康的に痩せるには運動しなきゃ」
3,中国語で使用される「的」には、日本語の格助詞「の」のような意味があります。日本語の「〜的」は名詞について形容動詞の語幹をつくります。
4,「〜的」には、ナ形容詞としての用法以外に、直接名詞を修飾する用法もあります。
例…公的資金(名詞「資金」を直接修飾しています)、身体的特徴(名詞「特徴」を直接修飾しています)。
よって、正解は4です。



1,「〜系」…渋谷系、猫系、草食系、ジャイアン系、など様々な名詞につきます。
2,「〜っぽい」…渋谷っぽい、猫っぽい、草食っぽい、ジャイアンっぽい、など様々な名詞につきます。
3,「〜性」…悪性、倫理性、母性、知性、品性、など様々な名詞につきます。
4,「〜めく」…春めく、秋めく、田舎めく、親めく、など決まった名詞にしかつきません。
以上のとおり、選択肢1から4の中で、もっとも造語力が弱いのは「〜めく」なので、正解は4になります。



1,NHK放送文化研究所が答えを教えてくれます。
大の後が漢語(音読み)だと「だい」
大の後が和語(訓読み)だと「おお」
2,「〜人」は主に、出身や所属を表す場合は「〜じん」(日本人、現代人)、「その動作をする人」を表す場合は「〜にん」(弁護人、公証人、依頼人)と読みます。
3,「〜方」は、動作・作用の方法や様相を表す場合は「〜かた」(やり方、読み方、過ごし方、猫の飼い方)、人を表す名詞につき複数を表す場合は「〜がた」(奥様方、あなた方、保護者方)と読みます。
4,「〜分」は、名詞や数を表す語につきます。分量・割合を表す場合は「〜ぶん・ぶ」(ニ分の一、三割二分五厘)、時間・時刻の単位を表す場合は「〜ふん・ぷん」(五分、十分)と読みます。
よって、正解は1です。

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