平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題6は【教育活動の組織・運営】です。

問3 シラバスデザインに関する記述を選ぶ問題です。
コースで何を教えるかシラバス教授項目)といい、その選定シラバス・デザインといいます。教授項目を実際に授業で扱う順に並べた場合をコース・シラバスといいます。
よって、正解は2です。
なお、ニーズ分析ニーズ調査)とは、学習目的(どんな日本語を必要としているか)を調べることです。


問4 PLAN・Do・See(計画・実行・評価)のうち、See(評価)に当てはまる行動を選ぶ問題です。
PLAN・Do・See(計画・実行・評価)のうちSeeに当てはまる行動を選ぶ問題です。PLAN・Do・See(計画・実行・評価)のうち、See(評価)に当てはまる行動を選ぶ問題です。1,授業中に学習者の誤用を訂正してフィードバックするのは、Do(実行)ではないでしょうか。
2,教師同士で授業を参加し合い、学習者の反応などについて意見交換するのは、See(評価)です。
3,目標に基づいて教案を作成し、予想される学習者の誤用を書いておくのはPLAN(計画)です。
4,学習者のニーズに合わせて、提示する例文を用意するのはPLAN(計画)です。
よって、正解は2です。


問5 教室談話における教師の発話の特徴を選ぶ問題です。
教室談話とは、授業における話し言葉を用いたやりとりのことです。
なお、「IRF/IRE型」と呼ばれる教室談話の典型的な例を選ぶ問題がの問3に出されています。

1,相手の発話が誤答であることを示す際は、上昇イントネーションが用いられます。

2,あからじめ回答がわかっている質問を提示質問(ディスプレイ・クエスチョン)、あらかじめ回答がわかっていない質問を指示質問(レファレンシャル・クエスチョン)といいます。提示質問より指示質問が多くなるとは限りません。
なお、「ペア・ワークやグループ・ワーク」における談話は、教師と学習者の教室談話に比べて、提示質問が多くなる傾向にあります(の問4)。

3,「IRF/IRE型」は、I(Initiation)教師による発話の開始、R(Response)学習者の応答、F(Feedback)/E(Evaluation)教師のフィードバック(評価)という連鎖です。学習者の働きかけではなく、教師の働きかけで始まります。

4,自分が学校に通っていたときのことを思い出します。教師は、談話の秩序を明確にするため、「はい」「じゃあ」などの発話が多かったです。

よって、正解は4です。

 

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