平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅲの問題6【中級後半の学習者を対象とした「話す」授業】です。
 
問1
資料を読むと、「各自がインタビューした内容(入手した情報)を、グループでまとめ(整理して)発表する(聞き手が理解できるよう説明する)」 授業であることが分かります。
よって、正解は2です。


問2 
アンナさんの「すみません、もう一度」は言葉が足りなかったので、アザマトさんに通じませんでした。そこで教師としては、「何がもう一度なのか、分かるよう具体的に伝えたほうがよい」とアンナさんに助言すべきです。
よって、正解は1です。


問3
コース後半のアザマトさんの発話を見ると、
×「要らないことです」→「要らないということです」
×「分からない言葉」→「分からない言葉」
など、名詞に修飾する語句(連体修飾)の誤りが見られます。 
よって、正解は4です。 


問4
1,資料2では、「増税」という難しい言葉をそのまま使っていますが、資料3では、「不要な」「税制」などの言葉を分かりやすく言い換えています。
2,資料2では、一方的に話していましたが、資料3では、「大丈夫ですか」「皆さん、このタイトルに感心がありますか」など、聞き手に問いかけたり、理解を確認したりしながら話しています。
3,資料2では、文末を名詞で終わらせたり、「〜だね」など、発表にふさわしくないスタイルが見られましたが、資料3では、改まったスピーチスタイルで話せるようになっています。
4,資料3で、たばこ増税、一箱40円という新情報を提供しながら話していますので、コース後半で成長が見られたというわけではありません。
よって、正解は4です。


問5 
あらかじめ提示していた学習目標意外にも学ぶべきポイントがあれば取り上げるべきだと思います。
よって、正解は2です。
 

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