ご無沙汰しております。
日本語教育能力検定試験の解説をしているこのブログのアクセス数が徐々に増えてきて今年も日本語教育能力検定試験の時期になったのだなあと嬉しくなりブログを更新することにしました。

私は平成28年に日本語教育能力検定試験を受験したのですが、無職で時間を持てあましていたので直前に集中して勉強すればいいやと思い最初は過去問を買っていなかったのですね。

それが失敗でした。

直前期は皆が過去問を買い求めるのでAmazonなど本屋から在庫がなくなるんです。
出版社から取り寄せとなると1週間あるいはそれ以上待たなければなりません。
1日が大事な試験直前期に1週間も無駄になるのはとてもつらいですが、もっと悲惨な現実もあります。

平成25年度日本語教育能力検定試験です。

昨年の試験直前期、平成25年度の過去問を買おうとAmazonをポチりました。当初、出版社からの取り寄せるになるので時間がかかるぞとAmazon様に言われたのですが、いつまで待ってもこないので変だなあと思っていたら、出版社にも在庫がなかったごめんね、とAmazon様からメールがきました。

泣きましたよ。

幸い、素敵な方に平成25年度日本語教育能力検定試験の過去問を見せていただいたのでなんとか過去問と出会うことができたのですが、あのお方がいなかったらと思うとぞっとします。

平成25年度の過去問は今でも絶版です。
2017年7月17日現在、Amazonでは5,000円のプレミア価格で売られております。
再版しないなら問題をHPに載せてほしいなあ。

今年もどこかの年の過去問が売り切れるかもしれません。
早めの入手をおすすめいたします。




私は日本語教育能力検定試験にかぎらず試験に合格するのが得意なので試験対策や勉強法をきかれることが多いのですが、答えはいつも同じです。

「過去問を繰り返し解くこと」

このブログでも様々な参考書をすすめていますが、何より大事なのは過去問です。
合格するだけであれば、過去問完全攻略ガイド以外は不要です。
合格を目指す最短コースは、

過去問を繰り返し解き、完全攻略ガイドを読み込む。

これが理想です。
でも人間は機械じゃありません。
単調な作業は飽きます。
完全攻略ガイドは受験に特化しているので読み物として全くおもしろくありません。

「試験勉強飽きたなあ」

そんなときはこのブログでおすすめしている他の参考書を読んでみてください。
面白いですし、知識が深まりますよ。

スポンサードリンク