日本語教育能力検定試験に合格したことで、日本語教師の求人情報を漁っている人もいると思います。
ええ、私です。
アルクの日本語教師求人ガイドはそんな人の味方。
有名な日本語教師求人サイトや日本語教師の就職活動の流れが詳しく載っており、とても助かりました。
ですが、
もっとも大事なことが抜けています。
この世の中には日本語学校という名の犯罪組織が存在するということ。
今年は全国各地で日本語学校の経営者が逮捕されました。
・福島県西郷村の日本語学校「新白河国際教育学院」
留学生不法就労あっせん容疑 西郷村議ら逮捕
・福岡県直方市の日本語学校「JAPAN国際教育学院」
不法就労あっせん事件の日本語学校、3月末閉校へ 福岡
・栃木県足利市日本語学校「東日本国際アカデミー」
全留学生パスポート没収 群馬
日本語教師になったはずなのに、いつの間にか犯罪行為に加担させられていた。
逮捕された。
なんていう悲惨な事態もありえますので、日本語学校の求人は慎重に判断する必要があります。
いわゆるブラック日本語学校を避けるのです。
ブラックな日本語学校の例
・給料遅配、未払い。
・学生が頻繁に逃亡する、逮捕される。
・学生のパスポートを没収している。
・学生の不法就労を斡旋している。
そんなヤバすぎる日本語学校の評判を簡単に知る方法があります。
『ブラック 日本語学校』
でGoogle検索するのです。
そこに登場するサイトにはなんと!
ブラック日本語学校が実名で載っています。
東京のブラックな日本語学校の評判がメインですが、
・神奈川のブラック日本語学校の評判
・京都のブラック日本語学校の評判
・中国のブラック日本語学校の評判
・台湾のブラック日本語学校の評判
・シンガポールのブラック日本語学校の評判
・インドのブラック日本語学校の評判
も私が確認した時点では掲載されていました。
実際その日本語学校に勤務された先生の体験談なので、具体的でとても参考になりすぎて背筋が凍りました。ブラック日本語学校、怖すぎるよ。残念ながら(幸運なことに?)大阪、神戸、タイ、ベトナムのブラック日本語学校の口コミはありませんでした。
危ない内容を扱っているのでいつ消されてもおかしくないサイトです。
早めの確認をお勧めします。
日本語教師を職業とするブログでも新しい記事を書いています↓
【モダリティとは】H28日本語教育能力検定試験Ⅰの解説 問題1の(9)
このブログの解説と異なり、日本語教育能力検定試験で出題された問題の解説だけでなく、そのキーワードの基礎知識、周辺知識に関しても説明しておりますので、今年の日本語教育能力検定試験に合格した方の復習にも役立ちます。もちろん、来年の受験を考えている方にもおすすめでございます。